【GIGAスクール】ICT CONNECT21がNEXT GIGAに向けた提言を行いました。
ICT CONNECT21が、自由民主党 萩生田 光一政調会長、経済産業省 西村 康稔 大臣、デジタル庁 河野 太郎 大臣に宛ててNEXT GIGAに向けた政策提言を行ったと発表がありました。
小中学校では、次の端末更新においては国の補助があるのか、というところが一番気になっているのではないかと思います。
この点についても提言の中で、
「端末更新時期(2025年前後)における端末の家庭負担への移行は混乱を招きかねず、自治体によっては1人1台端末環境が途切れる可能性がある。1人1台端末環境の着実な継続を進めるためには、この取組みが国策であることも踏まえれば、2025年前後で予定されている次期端末更新に関しては主として国負担とすべきである。」
としっかり明記されています。
こちらの提言は、日本教育情報化振興会、日本視聴覚教育協会、全国ICT教育首長協議会との連盟で行ったとのこと。
国としても無視できないものかと思います。
遅くとも来年度早めには次の端末更新の方向性が明確になっていないと、自治体は予算要求ができないため、そろそろ方向性を示してほしいと思います。
執筆者紹介
佐藤 大輔 satow@affordance.co.jp
株式会社アフォーダンス
エデュケーションサービス事業本部 エバンジェリスト
主に教育機関向けのGoogle Workspace等のクラウドサービスを活用した授業改善にかかるアドバイスや、情報セキュリティにかかる教育・改善支援を実施。エデュケーションサービス事業のエバンジェリスト(伝道師)として学校のGIGAスクール構想推進や運営支援サービスを行う。学校の先生向けの学校著作権研修、保護者、児童生徒向けの情報モラル・デジタルシディズンシップ研修なども実施。