【GIGAスクール】しばらく更新が途絶えておりました。また再開いたします。
教育関係のコラムを、ということで記事を掲載していましたが、しばらく更新ができておりませんでした。
また再開したいと思い、仕切り直しとさせていただきます。
さて、GIGAスクール界隈では今年はGIGA端末の更新に向けた最初の年になると思われます。
文科省があと一回は国費による購入費の補助を行うとの方針で、予算に盛り込んでいるため、義務教育校においてはまだBYODに踏み切らず児童生徒には学校からの貸与、という形で新しい端末を導入できる見込みです。
ただ、古くなった端末を処分することを考えたとき、iPadであればリセールバリューがあるためそこそこの金額での買取を期待できるのですが、Windows機やChromebookの場合はリサイクル料が発生すると思われます。
これは補助対象ではないので、市町村による持ち出しとして予算計上しなければならない可能性があります。
業者によっては無料で引き取るパターンもあるかもしれませんが、全国同時期に一斉に数百万台がリサイクルに回ることを考えると、どこまでリサイクル業者が対応するか心配が残ります。
執筆者紹介
佐藤 大輔 satow@affordance.co.jp
株式会社アフォーダンス
エデュケーションサービス事業本部 エバンジェリスト
主に教育機関向けのGoogle Workspace等のクラウドサービスを活用した授業改善にかかるアドバイスや、情報セキュリティにかかる教育・改善支援を実施。エデュケーションサービス事業のエバンジェリスト(伝道師)として学校のGIGAスクール構想推進や運営支援サービスを行う。学校の先生向けの学校著作権研修、保護者、児童生徒向けの情報モラル・デジタルシディズンシップ研修なども実施。