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北海道新聞に『保健所向け新型コロナウイルス感染症対策事務支援システム』の記事が掲載されました

2020.12.3

『保健所向け新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策事務支援システム』の記事が掲載されました。

北海道新聞(2020年11月14日付)に『保健所向け新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策事務支援システム』の記事が掲載されました。


コロナ感染者情報 一元管理
新型コロナウイルスの感染者が急増し、実態把握に苦慮する札幌所見所で、感染者情報の管理システムが力を発揮している。症状や濃厚接触者の人数などを一元的に管理し、即座に検索できるのが特徴。各保健所が聞き取った内容を入力すれば、保健所職員の間で共有可能。感染経路の追跡やクラスター(感染者集団)発生の把握につながっている。

経路や濃厚接触者・クラスター把握も
 市保健所と情報システム会社「アフォーダンス」(札幌)が、感染が拡大した場合に作業錯そうの恐れがあると見越して共同開発した。
 市職員らが聞き取った感染者の氏名や居住地などの基本情報、行動歴や濃厚接触者の名前などを入力すると、1日当たりの検査数や陽性者数といった全体状況を把握できるほか、「発症日」や「職業」ごとに感染者を検索できる。
 感染者の情報を集約して検索できるようにしたことで、当初は感染経路が分からなかった感染者から共通の濃厚接触者を見つけたり、複数の感染者が訪れた場所を突き止めたりしやすくなったという。クラスターの発生をいち早く捉え、濃厚接触者を対象にPCR検査を実施すれば感染拡大防止にもつながる。
 システムは4月に簡易版として始動し、8月に現在のバージョンに更新。システム導入前は、職員が一般的な表計算ソフトを使って表を作り、情報を入力。発症日などの項目別の検索が難しかった。さらに、エクセルは複数人が同時に情報を打ち込むことができないため入力にも時間を要していたという。このシステムでは、複数人が同時に入力画面を開いて作業できる。
 市保健所は「このシステムを活用して感染者が増えている業種などを見つけられれば、感染が広がる前に注意喚起できる。感染防止につなげたい」としている。


ニュースリリース

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【2020年9月7日】保健所向け新型コロナウイルス感染症対策事務支援システムのサービス提供を開始しました。

事例

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保健所向け新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策事務支援システム/札幌市

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